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英語の勉強方法について 語の文法や語彙、表現について英単語について留学や異文化について

英語の勉強方法について



映画を使って英語を勉強したいのですがどうするのが一番いいですか?
どんな映画を選ぶかがカギですね。特殊効果やバイオレンスがメインなものよりも、ダイアログがストーリーの中心になっているものを選ぶといいと思います。ダイアログが中心のものでないと、言葉がわからなくてもストーリーが分かってしまうので、言葉を聞き取る練習にはあまり向かないと思います。実際には映画よりもファミリードラマ的なテレビシリーズの方が効果的だと思います。なぜなら・・ 1)25分ぐらいの長さなので何度も繰り返して見やすい。やっぱり繰り返し見ることが大切です。何度も見ているうちにいろんなパターンに気づくようになります。それがとっても大切なんです。 2)ファミリーものは、子供から大人まで出てくるので、いろんな世代の英語に触れることができます。特に小さい子供が出てくる番組だと、大人が子供に向かって社会を分かりやすく英語で説明するシーンもよく出てきますのでとても勉強になります。 3)ファミリードラマは文化的なイベントも通年で描かれますので、家族の設定で文化が学べて、日本にいてもバーチャルホームステイの効果があります。 一番のお薦めはMichael J. Fox主演のFamily Tiesというアメリカのファミリードラマですが、どうもまだDVDでは出ていないようです。でもそれに似たファミリードラマのDVDもWorld Plazaにたくさんありますので、是非利用して下さい。(C)

TOEICの点数をあげるにはどうすればいいですか?
もちろんTOEIC特有の問題スタイルに慣れることも大切ですが、ちゃんと英語の力をつけていけば何も問題なくTOEICやTOEFLの点数は伸びます。僕もTOEFLの勉強を特にしたこともありませんでしたが、問題なく点数は取れました。もし心配であればWorld PlazaにあるTOEICやTOEFLの問題集をやってみるのもいいですし、ALC NetAcademyをやるのも効果的ですが、TOEICのために、というのではなく、全体的な英語力を伸ばすことを意識して勉強してみてください。きっと効果が上がります。(C)

長文読解のコツを教えて下さい。
意味をつかむ練習がカギ
日本の高校生や大学生を見ていると、英語を読むのは「問題を解くため」であって、読んで得た情報を使って人生をより良くしたり、内容を楽しんだりするためではないようです。これはもったいない。問題を解くために読んでいるのでは、いつまでたっても本当の意味での読解力はつきません。大学生を見ていても、読解問題はなんとか解けるけれど、文章の意味はチンプンカンプンということがよくあります。これには驚きます。文章の意味は分かっていないのに、どうして問題だけが解けるのか。僕にはそれがとても不思議です。ほとんど才能ですよね。でも、考えてみて下さい。いくら問題が解けてもストーリーが分からないのでは、将来的にはほとんど意味のない力をつけているだけです。だから、文章の意味をつかむことを一番大切に考えて英語を読む練習をしてください。まずは全体のメッセージが何かを分かろうとする。全ての単語の意味が分からないと不安になる人が多いようですが、一語一語の単語の意味を追うのではなく、分かる単語や情報をベースにして、自分の知識や常識を最大限に活用して「全体の意味」をつかもうと努力することが何よりも大切です。そうすると「英語を読むことの意味」が見えてきます。それが目標です。

English brainだけでは英語は理解できない
日本の学生は英語を勉強している時はEnglish brainだけを使っていることが多いようです。このEnglish brainには、英単語や英文法の知識しか入っていないようで、English brainだけを使って訳した文章は常識を無視した「意味不明」のものが多いですよね。日本語を読んでいるときはJapanese brainを使っています。Japanese brainは、日本語の単語や文法の知識以外に、これまでの経験や知識や人間関係や感情もつかさどっていて、単語の意味や文法の知識以外の情報をふんだんに使って文章を解釈しています。本当の意味で文章を理解するには単語と文法の知識だけでは十分ではないのです。だからEnglish brainの中の英単語や文法の知識だけで英語を理解しようとしても限界があります。みなさんもEnglish brainの呪縛から抜け出して、いろんな知識や経験をいかして英語を理解してみてください。きっと英語が楽しくなりますよ。

あまりにもいろんな英語のテキストがありすぎて、どれを使えばいいのか分かりません。何かいいテキストを選ぶコツはありますか。
教材トラベラーを卒業しよう!
確かに本屋に行くと英語の教材が山積みになっていますよね。僕も本屋に行くたびに増えていく英語教材に目を丸くしています。そんな山積みの教材から自分にあったものを選ぶためには、以下のようなことに気をつけるといいと思います。まず自分の弱点を思い出してみることです。そしてその教材に目を通した時に、「ああ、そうだったんだ」「そう考えれば理解できるな」というような「気づき」や「発見」をさせてくれる本を探してみてください。そういう本は読んでいて飽きないですし、英語のコツがつかめるようになると思います。もうひとつ大切なことは、あれはダメだったから今度はこれ、というふうに教材から教材へ渡り歩く「教材トラベラー」をよく見かけますが、これはあまり効果的ではありません。どれか一冊に決めてそれをとことんやるのがいいと思います。一冊をじっくりやると、学ぶことがけっこうたくさんあるものです。でも、一冊に集中するためには、先ほど書いたように、内容に入り込めるものを見つけるのが大切ですよね。ですから自分の弱点に関していろいろ発見させてくれる本をぜひ見つけてください。

英語で速く読めるようになりたいのですが、どうしたらいいですか?
一般常識と知識を使った推測がカギ
日本語の文章は速く読めるのに英語の文章はなかなか読めないという人は多いと思います。なぜ日本語の文章は速く読めてしまうのでしょうか。単語をたくさん知っているから、そして文法を考えなくても理解できてしまうからでしょうか。もちろん単語力や文法力は大きなプラスです。でもそれだけでは言葉はちゃんと理解できないのです。単語と文法だけでは、センテンスの表面上の意味は分かっても伝えたいことが分からない、という状態になりかねません。内容を把握するうえで大切なのは、文章を通して入ってくる情報を自分の持っている常識や知識と結びつけることです。常識や知識をベースに積極的に内容を推測しつつ読み進んで、初めて文章がどんどん分かるようになるのです。

Connect the dots!(点と点を線で結ぼう)
日本語を読むときに「飛ばし読み」をしますよね。あれは、文章から少しずつ入ってくる情報をベースに常識や知識を利用して、どんどん状況を推測しつつ読んでいるからできるのです。そんなとき、私たちは無意識のうちに「能動的に読んでいる」、つまりactive readerになっています。能動的に自分の常識や知識を総動員して文章の情報をベースに意味を組み立てていくわけです。これは、点と点を結んで絵を描く遊びに似ています。英語を読むと、点はいくつも見えるのに絵が見えない、という状況におちいる人が多くいます。これは線の引き方が分かっていないからです。点は単語や文法。線引きを可能にしてくれるのは自分の常識や知識です。英語を読むときも点と点を線で結ぶような気持ちで読んでみましょう。Connect the dots!そうするとだんだん読むスピードが上がってくると思います。(実はリスニングにおいてもactive listenerを目指すことが、リスニング力向上につながりますので、そちらも頑張って下さいね。)

留学をしたいのですが理由があってできません。英会話学校には通っているのですが、留学のような効果がある勉強方法はあるでしょうか。
「留学の環境」3つの特徴?
まず、英会話学校での勉強と留学との違いは何でしょうか。多分、「環境」という答が返ってくるのではないでしょうか。では、「留学の環境」について考えてみましょう。これは大きく分けて3つの要素があると思います。1つ目は英語に接する絶対量です。留学をすると普通は「寝ても覚めても英語漬け」ですから、当然英語に触れる絶対量が多くなります。2番目は、英会話学校とは違って、留学の現場では、教室外のさまざまなコンテキストで英語を使うことになります。教室の中ではどんなに頑張って環境づくりをしてもその種類には限度があります。留学の環境においては、郵便物が届かないときに郵便局に電話をして配達を請求することや、住んでいるアパートの水道の調子が良くないことを大家さんに伝えて修理をお願いすることや、いびきがうるさいルームメートに静かにしてもらうように頼むことや、好きな人に気持ちを打ち明けて断られることや、嫌いな人から言い寄られてうまく断れなくて困るなど、あらゆる状況に遭遇します。これは教室内ではなかなか再現できません。そして3つ目です。2つ目の例を見ても分かると思いますが、どれも教室内でやってみてもどうも実感が湧きません。つまり、それをすることの必要性に迫られないのです。うまくいっても失敗しても、自分には何の影響もない。言葉を習得するときに大切なのは、言葉を使う時の「実感」です。「必要性」があれば「実感」も湧きますし、「感情的な反応」も体験できます。困ったときにはそれを解決する必要性に迫られ、その解決に向けたやりとりを実感し、解決すればそれを嬉しく思う感情を体験する。この3つが重なることによって、言葉が自分の一部になっていくのです。

想像と継続は力なり!
まとめると、必要性と実感と感情をあらゆる場面で体験しつつ、また英語との接触が絶対的に多い留学という手段が英語上達には有効なわけです。でも、留学で得られるような効果(またはそれに近い効果)を留学しないでものにすることは不可能ではありません。大切なのは集中力と想像力です。日本国内でもイマージョンプログラム(1週間や1ヶ月単位の合宿型プログラム)はいくつもあると思います。私もフランス語の1週間のイマージョンプログラムに参加しました。その1週間は、毎日、毎時間、毎分、留学をしているつもりで集中的にフランス語に触れ、想像力を使いながら、必要性と実感と感情を体験するように努力しました。もう15年ほど前のことですが、今でもよく思い出します。普段の生活に戻っても、その言語のファミリードラマを見たり雑誌を読んだりしたときに、自分の生活に結びつけて、英語の疑似体験をするように努力し続けるのです。もちろん留学中のような必要性や実感は湧かないかも知れませんが、想像力を駆使して意識を高めることは有効な手段だと思います。英語を通じて一喜一憂するのが近道です。是非トライしてください。そしてそれを継続してみてください。やっぱり、継続は力!です。

どのように学習の動機を維持・向上していけばよいですか。
英語を使う必要性の必要性
「英語が上手になりたいなら、英語を話す恋人を作るのが一番!」というアドバイスをよく耳にします。まあ、確かにそうすると上達はある程度期待できますが、なぜ恋人を作ることが上達につながるのかを考えてみましょう。恋人ができたらその人に自分のことをもっと好きになってほしい、そしてその人のことをもっと理解したいと思うでしょう。また、恋人同士に喧嘩はつきもの。喧嘩をした時には、何とかして自分の気持ちを分かってほしい、そして相手が何に不満なのかを知りたいと思うのではないでしょうか。こういう気持ちに基づいて言葉を使うとき、言葉に魂が吹き込まれ、言葉が自分の一部になっていくのです。大切なのは、その言葉を使う必要に迫られること。そして、リアルな感情を体験しながら言葉を使うことです。ですから、英語を上達させようと思ったら、恋人を作る必要はありませんが、似たような状況を自分の生活の中に作ることが大切です。例えば、英語を使わなければならない仕事に就くことを目指すとか、留学をする、または、英語を使わなければならないアクティビティに定期的に参加することも効果的です。一時的ではなく、継続的に英語を使う環境を作るように努力してみてください。「いつか英語ができるようになったらいいなあ」と思っているだけでは、まず上達はしません。英語を上達させるためには、地道な訓練が必須です。その訓練を長期的に継続させるために、まず生活の中の環境づくりに取り組んでみてください。もし、直接英語を使う相手がどうしても見つからない、というのであれば、英語のホームドラマシリーズをDVDで見る(もちろん日本語の吹き替えや字幕は見ない)ことも効果があります。物語を追いたい、続きを知りたい、と思う気持ちが「必要に迫られる」という気持ちにつながります。何かをするために英語を使わざるをえない状況を作ること、また、英語を上達させる目的を具体的にすることが、やる気を維持するうえで役立つと思います。

いくら勉強しても、いざ外国人を目の前にすると、上手に会話できない。できるか自信がない。
誰も練習無しでは話せません。
これは、外国の人を前にすると会話ができない、のではなく、意味のある英語を話そうすすると会話ができない、ということではないでしょうか。今まで英語で意味のある会話をしたことがないのであれば、実際の人を前にして英語が出てこないのは当然です。他でも書いていますが、言葉の上達は筋トレと同じです。普段から筋肉や文法や語彙の訓練を積み重ねていて初めて「使える」のです。水泳も一緒だと思います。いくら泳ぎ方の本を読んで勉強していても、突然海に放り込まれたら、きっと溺れると思います。普段、泳ぐという訓練をしていなければ、やはり泳ぐという実技はできません。

言いたい「言葉」より、伝えたい「内容」
言葉が出てこない理由はもうひとつあります。それは、何かを言おうとするとき、まず日本語が出てきて、それを一所懸命英語に置き換えようとするからです。「この日本語の英語は何だろう。どんな文法を使えばいいのだろう。」と思いあぐねている間にパニックになり、頭が真っ白になる。思い当たる人は多いのではないでしょうか。そんなパニックに陥る前に、言いたい「言葉」ではなく、伝えたい「内容」は何なのかを考え、それを自分の知っている英語で言う練習をするといいと思います。お店で働いていて、お客さんに、「営業時間は朝8時から夕方5時までです。」と英語で伝えたいときに、多くの人は、「営業時間」という言葉でまず詰まってしまいます。「営業時間・・・営業・・・営業って何?営業・・・ああ、もうダメ」もう次が出てこない。日本語と英語で一語一語対応をしていない言葉は山のようにあります。特定の日本語に対応する英単語を探していたのでは、会話はできません。「言葉」ではなく、あくまでも「内容」を伝えるように努力してください。「営業時間」に対応する英語は分からなくても、「開いている時間」だと考えてOpen Timeと言う事ができれば、コミュニケーションはとれるのではないでしょうか。本来は、Our hours are 8 to 5. やOur business hours are 8 to 5. などといいますが、Open Timeだけでも最初の一歩としては十分だと思います。日本語にぴったりあてはまる英語を探すのではなく、何を伝えたいのか、ということを考えて会話をしてください。また、普段から話す練習をしていなければなりません。英語は自転車や水泳と同じです。泳ぎ方をいくら本で読んで勉強したとしても、いきなり海に放り込まれたら泳げませんよね。それと同じです。英語も実技なのです。

洋楽を聴くことは、英語の勉強に活かせますか?
学ぶことが盛りだくさんの洋楽学習
はい、私もカーペンターズなどの洋楽を聴いて勉強をしました。洋楽を聴くことは、リスニングの練習になるだけではなく、様々な表現方法や、微妙なニュアンス、そして文法まで学ぶことができるので、とても効果的です。ただ、どういう曲を聴くのかが重要です。歌になった英語は、その曲のリズムや音程が入ることによって、聞き取りが難しくなるので、少し簡単なものを選ぶことをお勧めします。また、演奏音が大きいヘビメタ系や早口のラップよりもバラード系のものの方がリスニングの勉強には効果的だと思います。とはいえ、好きな曲を聴いていないと継続しないので、好きな曲を見つけて何度も聴いてみてください。

TOEICでリスニングとリーディングのどちらを重点的にやれば得点がアップしやすいですか。
テストが先か、実力が先か。
もちろんTOEIC特有の問題スタイルに慣れることも大切ですが、ちゃんと英語の力をつけていけばTOEICやTOEFLの点数は伸びます。私もTOEFLの勉強を特にしたこともありませんでしたが、問題なく点数は取れました。もし心配であればTOEICやTOEFLの問題集をやってみるのもいいですが、TOEICのために、というのではなく、全体的な英語力を伸ばすことを意識して勉強してみてください。きっと効果が上がります。

NHKラジオの英会話を、何となく何年も聞いていますが、「ただ何となく〜する。」では、何の上達も期待できないのでしょうか。
ちゃんとした上達を期待するなら「何となく」は卒業しましょう。
「ただ何となく聴いている」状態が、どういう状態なのかによりますが、「ながら聴き」をしている場合、やはり高い学習効果は期待できないでしょう。たまに言い回しをひとつ、2つ覚えるということは無駄ではありませんが、決して効果的な学習ではありませんし、実用性も低いと思います。英語のラジオやテレビも、ストーリーやメッセージを追いながら集中して聞くことをお勧めします。そして、できれば聞き流すのではなく、知らなかった表現や文法を復習したりする習慣をつけると効果的です。

南山大学では社会人のための英語学習のプログラムはあるでしょうか。
南山大学には生涯学習をサポートする「南山エクステンション・カレッジ」があります。
英語だけでなく文学や経済学、そして太極拳などの授業も受けることができます。もちろん英語のクラスはいろいろなレベルの参加者に合わせた授業が組まれています。詳しくは、南山エクステンション・カレッジのホームページを参照してください。

ケンブリッジ英検を受験しようと思っているのですが、勉強のコツや参考書などを紹介してもらえるでしょうか。
ケンブリッジ英検を実際に受験したスタッフからのアドバイスです。

2004年にFCEを受験(合格)した時にとった対策について簡潔にのべます。
Listening, Reading, Use of English については、過去問題や参考本などを利用して、繰返し練習して出題傾向を把握、制限時間内に解けるように訓練するといいでしょう。
Speakingについては、通常2つの絵を見せられて、2人一組で英語に質疑応答となります。ポイントとしては、試験官に聞かれていることに対して、どれだけ適切に正しい英語で答えるかということです。どんなに正しい英語で答えても、質問とは関係のないことを長々と話したり、パートナーを無視して自分だけ話し続けるとプラスにはなりませんし、答えは正しくてもあまりにも初歩的な文法の間違いを繰り返したり、答えが簡潔すぎたりするとマイナスになります。例)この絵(状況について)どう思うか? などと聞かれた場合、
もう一人の受験生が話したことに対して、I agree with him. のみでおわるのではなく、I agree with him because  〜 自分の意見を簡潔にのべることが大切)
Writing については、制限時間内にいかに正しい英語で、聞かれた質問に適切に答えるかということと、書いている文章の基本文型を理解しているかということがポイントです。 例えば、手紙を書くという場合、(日付はいれなくてもいいという指示がない限り)日付が抜けていたり、Dear が抜けていたり最後の Sincerely yours などが抜けているとマイナスポイントになりますし、また、相手がDear の相手でないときは、最後をYours faithfully にするなど使い分けを理解していなくてはいけません。字数制限がありますから、少なくともその字数に達して書くことが大切です。 かといって何十文字も超過してもマイナスになってもプラスにはなりえません。あくまで、字数内プラス20 wordsくらいの中で判断されるようです。 
どんなに難しい英単語を使っても、文法的に間違いがなくても、聞かれている質問の答え、問われている文章に即した分になっていなければ、点は加算されず、むしろマイナスになりますので、英語力もさることながら、制限時間内にいかに質問を理解してそれに適した文章をかけるかという力が必要になります。

名古屋市栄のNHKビルにあるブリティッシュカウンシルにいくと、アドバイスやテキストが紹介していただけるかもしれません。ケンブリッジ英検対策のコースも開講されているようです。

参考図書
Longman出版
*Focus on First Certificate of Cambridge (Sue O’Connell 著)

Cambridge University press  
* Grammar in Use
*English Vocabulary in Use
                              *各種レベルがあります。


TOEFLへの有効な勉強の仕方、あるいは教材はありますか。
もともとTOEFLは、アメリカやカナダなどで学部や大学院の授業を受講するために十分な能力があるかどうかを測るものですので、もちろん語学力も大切ですが、アカデミックな専門科目の内容を英語で理解し、分析し、表現できる能力が大切になってきます。TOEFLの問題は、買い物や旅行のような日常的な話題はほとんどなく、学問的な内容、または授業、図書館、寮生活といった、実際の学生のアカデミックライフに直接関連した場面に関する設問が大勢を占めます。ですから、TOEFLの勉強をする際には、アカデミックな内容がしっかり入った教材を使って、じっくり読む、聞く、意見をまとめる、といった深い学習をすることが大切です。(TOEICとは全く違ったタイプのテストですので混同しないように。)また、最近主流になっているTOEFL-iBT(インターネット上で行われるタイプ)では、話す、聞く、読む、書くの4技能を統合した問題が多くありますので、SpeakingやWritingのセクションでも、それぞれの問題において、読んだり、聞いたりできないと設問に応えられない構成のものもあります。TOEFL-iBTの問題集はたくさん出版されていますので、ぜひ一冊購入して、それをとことんやってみてください。何度も同じ課題をやってみるのもとても効果があります。大切なのは問題に答えることだけではなく、その課題文をしっかり理解して英語の力を伸ばすと同時に、アカデミックな内容の理解に慣れていくことです。(C)

リスニング力、語彙強化のためのDVDを探しています。あまり好ましくない表現の比較的少ないもの、そして実力アップに役立ちそうなDVDはありますか。
Ugly BettyというDVDシリーズは、内容的に面白いですし、ファッション誌の編集部が舞台になっているので、カジュアルな表現だけでなく、ビジネスの場で使う表現も多く出てきます。また表現だけでなく、どのような場面においてどのような対応が期待されているのか等、職場での行動についても観察することができますのでいいと思います。最初は字幕なしで英語で何度か見て、その次に英語の字幕付きで見、さらにまた英語だけで見るというように、同じエピソードを何度も見るのがコツです。


ある程度英語でコミュニケーションを取れるようになりましたが、もっと適切な表現が使えるようになりたいと思っています。日本語の文章を書く際にも微妙なニュアンスを伝えるために校正を重ねますが、英語でももっと適切な表現、丁寧な表現、場合によっては“粋な”表現を選びたいと思いますが、なかなかできません。どうしたら良いでしょうか。
単語については、例文の多く載ったthesaurus や和英大辞書、ALCのon-line dictionary等をこまめに使い、例文にできるだけ触れ、それを使うように心がけるといいでしょう。また、英語のニュース番組やtalk show番組等(npr.org; cbsnews.com等)を何度も繰り返して良く聞き、そのスクリプトを入手してそれをしっかり勉強するのも効果があります。その場に相応しい粋な表現や自然な表現を身につけるためには、実際にそのような表現が使われている英語にたくさん、そして密に触れることが大切です。


会話表現にはあまり困らないのですが、作文が苦手です。作文を人に添削してもらう以外に、自分でどのような勉強をしたら良いでしょうか。
本当の意味で会話がしっかりできるのであれば、多分作文でもそれほど困らないはずです。なぜなら、人は、軽い話題だけでなく、経済問題や環境問題、そして哲学的内容についても頻繁に語るからです。しっかりした内容をしっかりした文章を使って口頭で伝えることができて初めて「会話がしっかりできる」ということになりますからね。つまり、普段会話をするときから、適切な語彙、表現、文法を使うように意識して話すことが、作文力の向上にもつながるわけです。もちろん、自分がうまいと思う文章を積極的に読み、真似をするのも効果的です。active listeningとactive readingを実践してください。受け身的な聞き方や読み方では、自分の中になかなか残りません。文法的な面が弱いのであれば、文法書を参考にしながら、いい文章を読んだり、書いたりすることも大切です。